ジュエリー用語集
ピンクゴールド/pink colored gold
「ピンクゴールド(Pink Gold)」とは、金(ゴールド)に銅を多めに加えることで、赤みがかった温かみのある色合いを出した金合金のことです。
赤色系の金合金で、特に銅の割合が高いことでピンクまたはローズの色調を持つのが特徴です。
ピンクゴールドには定義が明確にはありませんが、通常は金・銀・銅の三元合金で、さらに色調を安定させるためにパラジウムやプラチナ、ニッケルなどが少量添加されることもあります。
ヨーロッパでは、銀が約10%、銅が約90%といった配合が一般的で、「ローズゴールド」とも呼ばれます。
ピンクゴールドの成分と特徴
- 割り金:ピンクゴールドは、金に銅を多く含ませることで赤みを出し、さらに銀を加えることで色味のバランスが取られます。銅の割合が高いことで、温かく華やかなピンク系の色合いが特徴です。
- 色合い:ピンクゴールドは、柔らかなピンクや赤みを帯びたローズ色が特徴です。
この色合いは肌に馴染みやすく、温かみを与える貴金属です。