ジュエリー用語集
ギメル・リング/gimel ring

ギメルリングは、2つまたは3つの独立したリングが重なり合うことで1つになるリングです。
非常にユニークなデザインのリングです。
このデザインは中世ヨーロッパに起源を持ち、双子を意味するラテン語「gemellus」から名付けられました。
「知恵の輪」のように重なるデザインです。
伝統的には、ギメルリングは愛や結婚の象徴とされており、婚約と結婚の両方のリングとして機能することから、特に結婚式で用いられることが多いです。
リングが一体となることから、夫婦の結束や一体感を象徴しています。
「双子指輪」という和名がありますが、あまり使われる機会はありません。