結婚指輪のデザインの選び方と人気なデザインを解説。7000組以上の製作実績。
ずっと愛用する結婚指輪のデザインは、お気に入りのものを選びたいですよね。
しかし、結婚指輪のデザインは、よく似ているものが多かったり、シンプルなものが多かったり、なにかと選ぶのは大変です。
普段使いを考えたり、お二人のペア性を考えたりと多くのことを考えなければいけなく、結婚指輪は選ぶのが大変です。
指輪選びに悩んでいる方やこれから探す方のために、結婚指輪のデザイン選びのポイントや選び方、よくあるご質問などを解説していきます。
結婚指輪のデザインの基本形状
甲丸ストレート形状
結婚指輪のデザインの中で、一番オーソドックスな形状です。流行に左右されず、他の指輪との重ね付けにもおすすめのデザインです。
平打ちストレート形状
デザインが最も映える形状です。クールな印象を与えるので、柔らかいイメージが苦手な方におすすめです。
ウェーブ(S字)形状
ウェーブデザインは、ひねり腕ともいわれます。波打つようなデザインが柔らかい印象を与え、上品さもあります。
また、指を長く見せ、関節の太さを隠す効果があるので、男性にもおすすめです。
V字形状
V字の深さで与える印象が変わります。V字が深いと、よりシャープでクールな印象を与え、緩やかなV形状は、より優しいイメージを与えます。
また、指をよりきれいに見せる効果もあります。
エタニティ
最近では、婚約指輪や結婚指輪として非常に人気が高まっています。ダイヤモンドを半周もしくは全周入れることで、より華やかな手元になります。結婚指輪としてエタニティリングを購入する際は、将来のサイズ直しを考えて、ダイヤモンドを半周入れた「ハーフエタニティ」にすることをおすすめします。
2連、3連形状
指輪を2連、3連に重ねて着けているように見えるデザインです。ファッション性が高く、普段使いはもちろんのこと、お出かけなどの際にも映えるデザインです。
結婚指輪の表面デザインの種類
マット仕上げ
リング表面に、非常に小さい凹凸を刻むつや消し加工です。表面はサラサラした感覚の仕上がりなので、着用時も気になりません。
サテン仕上げ
サテン仕上げは、放射線状にテクスチャーを入れるつや消し加工です。サテン生地のように、上品なイメージを与えます。
ヘアライン仕上げ
一定の方向に細かい線を入れるつや消し加工です。シャープな印象を与えるため、男性のお客様に人気です。
スターダスト加工
リング表面を特殊な工具で細かく模様を着けます。星屑のようなキラキラした輝きです。
カラー加工
リング表面にカラーの樹脂を流し込む加工です。個性的なデザインを好む方におすすめです。
ブラック加工
リング表面にブラックメッキ加工をすることで、シックでおしゃれなイメージに仕上がります。
着用しているとリングに傷が付き、メッキが剥がれてくるので、素材本来の色が出てくるので、2度楽しみがあります。
個性的な細工の種類
手彫り
リング表面に手彫りで文字やイラストなどを彫る加工です。手仕事ならではの手作り感や温かみを感じることができます。
ミルグレイン
ミルグレインは、「ミル打ち」とも呼ばれる加工です。リング表面にミルタガネで小さな球のようなものを浮き出させる技法です。
アンティーク調のデザインが好きな方におすすめの細工です。
リング内側にダイヤモンドや誕生石を入れる
お互いの誕生石を交換しあったり、好きな色のカラーダイヤモンドを入れる方が多いです。
また、着けているときには見えないので、二人だけの秘密として入れられる方が多いです。
結婚指輪の素材について
プラチナ
結婚指輪の素材として最も人気のある素材です。プラチナ素材は、白く美しく輝くことが特徴で、酸化や腐食に強い素材です。
プラチナは柔らかい素材として認知されることがありますが、ハードプラチナを使用することで、強度が高い結婚指輪の制作が可能です。
K18イエローゴールド
イエローゴールド素材は、華やかな黄金色が特徴で、手元を華やかに演出してくれる素材です。少し派手な印象を持たれる方がいらっしゃいますが、日本人の肌の色によく馴染むと言われいます。
イエローゴールドは、本来の色が黄色味がかった色なので、たとえ変色しても目立ちにくいので、長年愛用していただけます。
K18ホワイトゴールド
ホワイトゴールド素材は、プラチナより少し黄色味がかった色が本来の色です。以前は、プラチナ素材より安価であることから人気がありましたが、最近はさほど価格差がなくなってきました。ホワイトゴールドは、プラチナと比べ耐久性が高いので、普段使いにもおすすめです。
K18ピンクゴールド
ピンクゴールド素材は、ほんのりピンクがかった金色で、優しい雰囲気のある色が特徴です。特に女性のお客様に人気で、存在感がありながらも落ち着いたイメージが好きな方におすすめです。
K18シャンパンゴールド
シャンパンゴールド素材は、ピンクゴールドとイエローゴールドの中間に位置するカラーが特徴です。落ち着いた雰囲気があり、おしゃれな印象を与える素材なので、性別を問わず人気なカラーです。
K18ライムゴールド
ライムゴールド素材は、イエローゴールドよりグリーンがかった色味が特徴です。イエローゴールドより華やかなイメージを与えるカラーです。
プラチナとゴールドのコンビ素材
プラチナとゴールドの両方の素材を使うことができます。単体の素材では表現できないデザインが製作可能です。
デザインのバリエーションが増え、より個性的なイメージの結婚指輪になります。
結婚指輪にダイヤは必要?普段使いを考えたデザイン選び
しあわせ指輪工房では、結婚指輪にダイヤモンドを入れられるお客様が多いです。手元がより華やかになるので、特に女性の方に人気があります。
ダイヤモンドを入れるメリット
1.より華やかな印象を与えます
結婚指輪にダイヤモンドを入れることで、より手元が華やかになります。婚約指輪と重ね付けしたときに、結婚指輪のダイヤモンドも輝くので、よりきらびやかイメージを与えます。
2.デザインの幅が広がります
ダイヤモンドなしのデザインに比べ、デザインのバリエーションが増えます。ダイヤモンドを入れる場合、ダイヤモンドのカラー、留め方、個数など多くの要素があり、様々なデザインのご提案が可能になります。
ダイヤモンドを入れないメリット
ダイヤモンドを入れない結婚指輪は、なんといってもシンプルで飽きの来ないデザインに仕上がります。歳を重ねても、流行に左右されないデザインなので、飽きることが少ないです。また、どうしてもダイヤモンドを入れたくなくなったり、デザインを変えたい場合には、リフォームやアフターダイヤモンドという選択もあります。
ダイヤモンドありのデザインについてよくいただくご質問
Q.ダイヤを入れた指輪を普段使いするとダイヤが取れそうですが、大丈夫でしょうか。
A.ダイヤモンドの留め方によっては、爪が服などにひっかかりダイヤが取れる場合があります。また、指輪が変形してきて爪が緩み外れてしまうこともあります。しあわせ指輪工房では、普段使いを考えたダイヤの留め方をしており、指輪の厚みも変形しにくい厚みを設定しているので、ご安心ください。
ダイヤモンドを入れた結婚指輪は、変形を防止するために、重いものを持つ際やスポーツをする際は、外していただくことをおすすめしております。
Q.ダイヤモンドを入れると汚れが溜まりそうです。
A.ダイヤを入れた指輪は、汚れが溜まる印象をお持ちのお客様がいらっしゃいますが、ほこりなどの汚れが溜まることは少なく、着用している際の指の油などが付着していることが多いです。ダイヤの輝きが悪くなったと思ったら、購入したお店で洗浄してもらうか、家庭用の食器洗剤をお湯で薄めたもので洗っていただくことをおすすめ致します。
結婚指輪は男女でデザイン違いでもいい?
デザインを同じにするメリットはペア感のある結婚指輪
結婚指輪のデザインを男女で同じデザインにする場合、一目でペアの指輪であることが分かり、お揃いに見えます。
デザインが違う結婚指輪を選ぶメリットとは?
デザインが違う結婚指輪を選ぶ最大のメリットは、お互いが妥協なく気に入ったデザインの結婚指輪を身に着けることができるということです。結婚指輪は、長年身に着けるものなので、自分が気に入ったデザインのものを選ぶのがおすすめです。
デザインが違ってもペア感を出すことができます
お互い気に入った指輪の形状や素材などが違ったとしても、ペア感を出すことはできます。例えば、リング内側に共通のモチーフを入れたり、表面に同じ色のダイヤモンドなどを入れたりと一目ではわからないようなさりげないペア感を出すことが可能です。
指の形にあったデザインを選びましょう
指が長くて細い人におすすめのデザイン
シンプルで華奢なストレートデザインの結婚指輪がおすすめです。指の長さが強調されるため、もともとの美しい手元の魅力を活かすことができます。細長い指に似合う、幅が細めで華奢なデザインのものを選ぶと良いでしょう。
指が細くて短い人におすすめのデザイン
曲線のあるウェーブやV字のような、指を長く見せてくれるデザインの結婚指輪がおすすめです。特にV字デザインの指輪は指を短く見せる原因である水かき部分を上手に隠してくれます。指輪の幅は細めにするとバランスが良くなります。
指が太くて長い人におすすめのデザイン
大きな手の方は、ボリューム感や華やかさのあるデザインの結婚指輪がおすすめです。センターストーンや縦長シルエットの指輪も素敵ですし、ストレートのデザインを選ぶ場合でも、幅広のデザインだと指輪のボリューム感があるため、指の太さを目立たせません。
指が細くて短い人におすすめのデザイン
縦のラインが強調できるデザインの結婚指輪がおすすめです。V字やS字など波打つようなデザインのものを選ぶと、指をすっきりと長く見せてくれます。
デザインを決める上で、幅や厚みも大事な要素
最近の一般的な結婚指輪の幅は、2.5mm~3.5mm位が多くなってきております。男性の方には、4mm以上の幅広リングも人気があります。幅広の結婚指輪の場合、表面積が広くなるので、デザインの幅が広がるというメリットもあります。
幅が細い結婚指輪は、華奢な手の女性や指が細い方に人気があります。
結婚指輪の厚みは、毎日身に着けるものなので耐久性に問題ない厚みのデザインを選ぶようにしましょう。極端に厚みが薄いデザインは、変形の原因になるので気を付けましょう。
結婚指輪は普段使いするものなので、着け心地にもこだわりましょう
リング内側が内甲丸のものを選びましょう
指輪は、着用しているときに指にあたる面積が小さいものが着け心地がよいと言われています。
特に、リングの内側が内甲丸形状のものが良いとされています。
指輪のサイズ感を大事にしましょう
サイズ感は指輪の着け心地に大きく影響する要素です。結婚指輪を購入する際は、お店でしっかりとサイズを測りましょう。また、指のサイズは体調によって変わることがあるので、指がむくみやすい人は、数日間かけてサイズを測ることをおすすめします。結婚指輪は、長年着用するものなので、少しでもサイズが合わなく感じたり、着け心地に違和感を感じた場合には、購入されたお店で相談しましょう。
まとめ
結婚指輪のデザインについてご紹介してきました。いろんな要素があって選ぶのが大変かもしれませんが、お二人が納得のいくデザインの結婚指輪にめぐりあえれば幸いです。