結婚指輪としてのギメルリング。オーダーメイドの事例をご紹介
ギメルリングとは
ギメルリングとは、2本以上のリングが知恵の輪のようにぴったりと重なり、1本のリングのようになるデザインの指輪です。
リングが重なりひとつになるので、「離れることのないふたり」や「永遠に結ばれる」象徴になり、結婚指輪としておすすめのデザインです。
ギメルリングの歴史
ギメルリングは、15~17世紀のヨーロッパで流行したデザインです。
Gimmelの語源は、ラテン語で双子を意味することから、「双子リング」ともいわれます。
2本の指輪が1本に重なり、一生離れることのないデザインだったことから、中世ヨーロッパで流行しました。
ギメルリングのオーダーメイド例
しあわせ指輪工房では、フルオーダーならではの多彩なアレンジをご用意しております。
「デザインはシンプルに、見えない部分にこだわりたい。」
「リング表面にダイヤモンドを入れたい。」
「リング表面に模様を入れたい。」
など多くのご希望をかなえます。
実際に制作したオーダーメイド例をご紹介いたします。
リング表面にハワイアン彫り
リング表面にハワイアン彫りを施すことでおしゃれなイメージに仕上がります。
また、2本ともに彫るのではなく、1本に彫ることでメリハリがつきます。
リング側面にレーザー彫りとカラーダイヤを入れました。
画像のギメルリングは、リング側面に、入籍日とブルーダイヤを入れたアレンジ例です。
2本の指輪が重なる面に入れることでおふたりだけの秘密にすることができます。
リング側面には、お互いのメッセージや入籍日などを刻印することもおすすめです。
コンビ素材
2本以上の指輪が重なるデザインのため、異なる素材を使用することが可能です。
例えば、
男性のリングは、K18イエローゴールド×プラチナ素材。
女性のリングは、K18ピンクゴールド×プラチナ素材。
など色が異なる素材を組み合わせて制作することができます。
もちろん同じ素材でも、お創りすることも可能です。
リング内側にこだわったデザイン
通常の結婚指輪では、誕生石や文字を1列のみでしか入れることができません。
ギメルリングは、2本の指輪から成り立っているので、2列で誕生石や文字をいれることができます。
例えば、1本には、誕生石やカラーダイヤを入れる。
もう1本には、入籍日や文字を入れる。
などの多彩なアレンジが可能です。
ここまで、結婚指輪としてのギメルリングについてご紹介いたしました。
歴史と伝統があるデザインのギメルリング。
2本がひとつになっているので、デザインの制約がありそうですが、
実は、いろんなアレンジが可能であり、結婚指輪としておすすめです。