ジュエリー用語集
引輪(ひきわ)/spring ring
引き輪(スプリングリングクラスプ)は、ネックレスやブレスレットの留め具として最も一般的に使用されている構造の留め具です。
引き輪は丸型でパイプ状の本体を持ち、その内部に芯棒とそれに連結したスプリングが内蔵されています。
このスプリングによって、引き輪は開閉ができる構造となっており、レバーを引くことでリングが開き、手を離すとスプリングの力で自動的に閉まります。
引き輪は多くのネックレスやブレスレットの「つなぎ金具」として用いられており、チェーンや装飾部分を安全に接続するための重要なパーツです。
さまざまなジュエリーに対応できるよう、材質や大きさに多くの種類があり、ゴールド、プラチナ、シルバーなどの素材で製作されるため、ジュエリー全体のデザインや素材に合わせて選ばれます。